.

粟津町内・加古川東高校合同防災訓練報告



報告;粟津町内会長;菅野信成

12月12日()、10:10〜 加古川東高校に於いて、恒例となっている町内会との合同防災訓練が
  実施されました。生徒1,070名と、教職員80名、町内会39名が参加しました。

1部は、清流会館で、防災士“横山恭子”先生の、大規模災害発生時(阪神淡路大震災・
  熊本大地震)の実例を基に、状況説明と地区住民の災害発生時の初期対応についての
   講話がありました。何時もの様に分かり易く、楽しく勉強できました。

災害の初期対応は、救助を待つのではなく、救助が来ないことを前提に、
  近隣の人たちが助けあって効率的に、迅速に行わなければならない。
    その為にはお互いが普段から気軽に話せる環境作りが大切です。

第2部は、大規模地震発生・避難警報により運動場に避難、加古川消防署の方から怪我人の手当と、一人 或いは二人で怪我人を搬送する方法を実技で体験・見学しました。

  また、訓練用の水消火器を使って、消火器の正しい(効果的な)使用方法を体験しました。

  ただ、消防署員からは、避難訓練としてもだらだらと時間がかかりすぎた、
      もっと機敏な動きが求められるとご指摘が在りました。反省です。

  なお今回の訓練はBANBANテレビの取材があり、その様子は1222日〜28日の 
      ウイークリー東播磨で放映されます。ご覧ください。
    
                                          
                                         17年12月13日

                                         以上報告します。



防災講話    一人で一人搬送「おんぶ」
一人で一人搬送「担ぎ」 二人で一人搬送
三角巾の利用 消火器の使用体験

粟津自主防災ページ