菅公略伝

『東風吹かば匂ひ寄越せよ梅の花、あるじなしとて春な忘れそ』道真の歌と
『飛び梅』は有名だが、粟津天満神社は『学問の神様』菅原道真を祭神としている。
道真の祖父清公(きよきみ)は最澄、空海トとともに遣唐使として入唐した文章博士、
父の是善(これよし)も文章博士、道真自身漢詩文集、和歌も書道も一流文章博士、
つまり代々学者の家である。
宇多・醍醐両天皇に重用され右大臣まで昇り遣唐使を廃止した左大臣藤原時平の
讒言により九州の大宰府に」左遷され配所に閑居して2年後903年59才でなくなりました
922年彼の罪を全面的に取り消し正一位太政大臣の位階を追贈し以後天神さまとして
厚い信仰をあつめている。
道真は丑年生まれで参道左に牛が祀られてる、この牛を『撫で牛』という、
牛を撫でると学問がよく出来ると言われてる。

境内他の神社由来

戎神社   御祭神   事代主命(ことしろぬしのみこと) 
大正15年出雲の国三穂神社の分霊給わり加古川市家加古川町寺家町出雲教会境内
に奉祀し、町運発展商売繁盛を祈願し斉奉られましたが境内が狭くなり諸祭事にこと欠き
昭和34年1月粟津神社に御移し鎮座されました。

粟津町内会ねっと回覧板=製作責任者・垣内竹男

稲荷神社   御祭神   食稲魂神(うけみ たまの かみ)   

食稲魂神(うけみたまのかみ)
食物呑物の神様であり 種津物、五穀豊穣,産業繁栄(なりはいはんえい)を祈願し
崇拝信仰と村人達により創建されたと言伝わっており創建期は不明です。
現在の御社は昭和56年10月に建て替えされました。

摂社

   加茂神社  御祭神  別 雷 神(わき いかつちの かみ)
                ところ  加古川市加古川町粟津南村内634番地
  天災、災難除けの守護神さまです。


        

  大歳神社         天之木神社
              ところ     粟津神社境内
 国土を治(しろしめ)すところの守護神さまです
    

祭事

 元旦祭        1月1日〜 3日
 初戎祭        1月9日〜11日
◇ 初稲荷祭       旧歴 初午日
 夏祭(大祓)合同  7月下旬
 秋祭          10月中旬
◇ 七五三祭       11月15日
 納め天神祭     12月25日
 大祓祭        12月31日


月次祭

 毎月 5日  稲荷神社

 毎月 10日 戎 神社

 毎月 25日 天満神社

粟津神社    略記その弐

境内摂社

境外摂社