新年のご挨拶

          皆様、新年明けましておめでとうございます。

 平成27年乙未の新しい年を、会員の皆様におかれましてはお元気でお迎えのことと存じます。

  2014年午年は、皆様にとってどのような年だったのでしょうか。

  昨年の漢字一文字『税』と流行語大賞が的確に世相を表現しています。

 消費税5%⇒8%に引き上げられ、税金の有効な使い方を決める側の問題点が取り沙汰され、
  国民の多くが税に厳しい目を持たれた年でした。

  減税、免税は歓迎ですが、増税、重税、悪税、脱税は拒否です。

「特定秘密保護法」「アベノミクス」「集団的自衛権」「原発再稼働」等、
   国民が反対しているにもかわらず政府は少しずつすすめている。それに対する

  国民の気持ちを最もよく表現されたのが『ダメよ〜ダメダメ』ではないでしょうか。

  町内会では、各種団体や住民の皆様方のご協力により、夏祭りカラオケ大会、
  世代間交流町内会GG大会、ふれあい祭り、バス旅行、人権学習会、
  認知症勉強会等盛大に実施することができました。

  毎年実施している作品展、ビオトープ清掃、防災訓練で県立加古川東高校の生徒、
  職員、
PTAの方々との交流は、地域と学校の交流として有意義な活動になっています。

   遊具〈滑り台、ベンチ〉を神社のご協力で新しく設置。

   防災MAP配布(町内会独自作成)

   防災備品追加充実

   町内会トイレ排水工事

一方、暗いニュースとして、交通事故による死亡事故発生、ゴミ不法投棄、
  下着ドロ、タバコの大量ポイ捨て等が発生しました。

警察官パトロール強化依頼し、抑止力を高める方策を取っていますが、
    皆さま方の目、耳、口を少し動かしていただくだけでも防げることが可能です。

死亡事故発生場所に信号設置、街灯LED化、防犯カメラ追加設置、放置家屋整備、
   生ゴミ問題整備、世帯数増加による隣保整備が主な平成27年度の課題です。

 「遠くの親戚より近くの他人」、「向こう三軒両隣」を自助・共助・近助の柱
  として、『安全、安心、きれい』なこの町に住んで良かったと思える街づくりに、
   役員一同お手伝いさせていただきます

     会員の皆様方のご協力の程よろしくお願いいたします。

                     平成27年度元旦

                                    粟津町内会長  冨田 銕哉