平成23年度 粟津町内会総会・会長挨拶      


                                         粟津町内会長  冨田 銕哉


 本日はお忙しい中、粟津町内会総会にご出席いただき有難うございます。


 日頃、自治会活動に対してご協力いただいておりますことを、この場をお借りいたしまして
 
 感謝と御礼を申し上げます。

 特に、22年度は、隣保、組編成取組にご負担をおかけいたしました。

 ご不満も多々あると思いますが、取り敢えず前向きに進めてまいりたいと思いますので

 ご協力お願いいたします。

 

 「災害は忘れたころにやってくる」は、寺田寅彦の言葉です。

 災害直後の緊張感や、心構えを忘れることの戒めた言葉です。

 阪神大震災を経験している私達にとっては決して忘れることのできないことですが、

 自分だけは大丈夫と言う気持ちがあり、少しずつ希薄になってきた時の

 3/11 東日本大震災で改めて考えさせられました。

 被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。

 粟津町内会として、何かお役に立てないかと考え募金活動を計画しました。

地域の小さな動きがやがて大きな力になると信じています。

 皆さまの温かい志をお待ちしています。

 

 平成23年度も「安全・安心・健康・きれいな」粟津に取り組んでいきたいと考えています。

 私達は、単に行政からの情報伝達だけでなく、地域の人達がお互い笑顔で挨拶を交わし、

 明るく助け合いながら生活できる町「粟津」を作ることを原点に活動しています。

  平成23年度の活動目標

1 犯罪者が敬遠するまちづくり

       @ 一戸一灯運動の強化

       A 安全パトロールの充実

2 高齢者の孤独から解放

       @ ふれあいサロン強化

       A GGの参加者 

         B  カラオケ設備充実

         元気な籠りがちの高齢者を表舞台に誘い出す営業活動を、

町内会、老人クラブ、民生委員役員で実施

3 きれいな街づくり

       @ 保健衛生委員の協力

       A 宗教団体の清掃奉仕受け入れ

       B 神社、老人クラブ、少年団による清掃奉仕

 

要望事項やお気づきの点は、気軽に役員にご相談ください。

 ただし、出来ることと、出来ないこと、直ぐできること、時間が掛ることがあります。
 
 行政と交渉しながら何らかの結論をお出しいたします。

 役員一同力を合わせて一つ一つお手伝いさせていただきますので、
 
 住民の皆さまがたのお力をお貸しくださいますようお願い申し上げます

撮影 谷川 和広氏